プラマテルズが急伸、旭化成の「グリーン水素」発表を材料視との見方も

株式市場 銘柄

■再生可能エネルギーから水素を製造する試験を開始と伝わり関連を探る

 プラマテルズ<2714>(JQS)は22日、一時ストップ高の1055円(150円高)まで急伸し、13時30分を過ぎても10%高の992円(87円高)前後で推移し、出来高も増勢となっている。合成樹脂原料や樹脂製品などの専門商社。一部では、大株主の旭化成<3407>(東1)が22日付で「『グリーン水素』製造の試験運転を開始」と発表しているため、これが連想買いに発展したのではないかとの見方が出ている。

 「グリーン水素」は、再生可能なエネルギーから製造した水素。旭化成は、相馬市(福島県)とIHI<7013>(東1)が2018年4月に開所した「そうまIHIグリーンエネルギーセンター」内に大型電極を用いたアルカリ水電解設備(最大水電解電力120KW、水素製造能力:25Nm3/h)を設置し、IHIと共同で再生可能エネルギーを用いた「グリーン水素」製造の試験運転を開始したというもの。試験運転は本年4月から2020年3月まで行われる計画で、本設備で得られた知見をもとに、世界最大となる1ユニット10MW級の大型アルカリ水電解システムの実用化に取り組むとした。旭化成は同年4月、ドイツでも風力模擬電源を使ってアルカリ水から水素を生成する「グリーン水素」の実証プロジェクトを開始したと発表した。(HC)

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