小林製薬は連続増益の決算と自社株買いが好感されて急伸

株式市場 銘柄

■連結純利益は13.6%増加し今期は5.4%増を見込む

小林製薬<4967>(東1)は2月1日、急伸して始まり、取引開始後に12%高の7720円(820円高)まで上げて大きく出直っている。31日の取引終了後、2018年12月期の連結決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表。材料視されている。

 自社株買いは、取得上限株数が130万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.64%)、取得価額の総額80億円(上限)、取得期間は2019年2月1日から同年8月31日まで。

 2018年12月期は連結売上高が前期比6.8%増加して1674.79億円となり、今期・2019年12月期の見通しは3.3%増の1730億円を見込む。連結純利益は13.6%増加して180.23億円となり、今期は5.4%増の190億円を見込む。予想1株利益は240円29銭。(HC)

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