イボキンは底打ちして戻り歩調、19年12月期大幅増益・増配予想

株式市場 銘柄

 イボキン<5699>(JQ)は建物解体事業、産業廃棄物収集運搬・中間処理・再生資源販売の環境事業、金属系再生資源を鉄鋼メーカーなどに納入する金属事業を展開している。18年12月期は増収増益予想だった。19年12月期は減価償却費が減少して大幅増益・増配予想である。株価は底打ちして戻り歩調だ。出直りを期待したい。

■解体事業、環境事業、金属事業を展開

 18年8月JASDAQに新規上場した。ビルやプラントなど建物解体工事を施工する解体事業、産業廃棄物収集運搬および中間処理・再生資源販売を行う環境事業、鉄・非鉄など金属類のみを集荷・加工して製鋼原材料など金属系再生資源を鉄鋼メーカーなどに納入する金属事業を展開している。

■19年12月期大幅増益・増配予想

 18年12月期連結業績は売上高が17年12月期比13.4%増の64億65百万円、営業利益が5.5%増の2億80百万円、経常利益が14.3%増の3億17百万円、純利益が11.6%増の2億23百万円だった。金属事業が鉄スクラップ価格下落の影響で26.2%減益だったが、解体事業が好調な需要で29.7%増益、環境事業が好調な需要や価格転嫁で64.9%増益と牽引した。

 19年12月期の連結業績予想は、売上高が18年12月期比0.3%増の64億87百万円、営業利益が44.4%増の4億05百万円、経常利益が28.3%増の4億07百万円、純利益が23.5%増の2億75百万円としている。売上高は横ばいだが、減価償却方法を定率法から定額法に変更して減価償却費が約1億円減少するため、大幅増益予想である。配当予想は3円増配の年間30円(期末一括)としている。

■株価は底打ちして戻り歩調

 株価18年12月安値1398円から切り返し、2月25日には2047円まで上伸した。底打ちして戻り歩調だ。出直りを期待したい。2月25日の終値は2031円、今期予想連結PERは約13倍、時価総額は約35億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る