【銘柄フラッシュ】3Dマトリクスなど急伸しシャープが年初来の高値

銘柄

 16日は、国際石油開発帝石<1605>(東1)が5.4%高、JXホールディングス<5020>(東1)が3.9%高など、石油株が米WTI原油先物の4カ月ぶり高値などが好感されて軒並み高となり、三井金属<5706>(東1)の4.1%高など資源株も堅調となった。任天堂<7974>(東1)は3.7%高となり、ディー・エヌ・エー<2432>(東1)との提携効果への期待やゴールドマン・サックス証券による目標株価引き上げ等が好感されて3月の提携による急伸相場の高値2万785円に迫った。

 シャープ<6753>(東1)は2000億円規模の資本支援報道などが好感されて4.5%高となり年初来の高値を更新し、岩谷産業<8088>(東1)は14時に決算見通しの上方修正を発表したことが好感されて急動意となり3.8%高、愛光電気<9909>(JQS)は昼12時に業績・配当予想を上方修正し後場寄り後に一時20.2%高と急伸する場面があった。

 アスラポート・ダイニング<3069>(JQS)は15.3%ストップ高となり茨城乳業の買収発表が材料視されて2日ぶりに高値を更新し、3Dマトリクス<7777>(JQS)も特許取得などが好感されて28.9%ストップ高、Mipox(旧・日本ミクロコーティング)<5381>(JQS)は3Dプリント造形によるロードバイク(スポーツ自転車)に技術が採用との発表等が好感されて19.5%ストップ高、サイオステクノロジー<3744>(東マ)はシステム・アプリケーション開発企業の子会社化などが好感されて16.1%ストップ高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIが「空気読み」戦略立案、自律協調の新技術を発表  NTT(日本電信電話)<9432>(東証プ…
  2. 【デスクワーク時の「ちびだら飲み」がもたらす効果を検証】 ■カフェインだけじゃない、緑茶の新たな可…
  3. ■論理的推論と安全性を大幅向上  OpenAIは8月7日(現地時間)、次世代AIモデル「GPT-5…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  2. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  3. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  4. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…
  5. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  6. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る