日経平均200円高、米国の半導体関連株高を受け東京エレクトロンなどの上昇が寄与

株式

■米ゴールドマン・サックスが半導体関連株の投資評価を引き上げたと伝わる

 7月23日のと京株式市場では、日経平均が次第に上げ幅を広げ、9時30分を過ぎて220円61銭高(2万1637円39銭)まで上げて7月16日以来の2万1600円台復帰となっている。

 前夜のNY株式市場で、米ゴールドマン・サックス(GS)が半導体関連株に対する投資評価を引き上げたとされ、SOX(フィラデルフィア半導体株指数)が目立って上昇。これを受け、今朝の東京市場では、東京エレクトロン<8035>(東1)が2.5%高、太陽誘電<6976>(東1)が1.8%高、キーエンス<6861>(東1)は1.1%高、京セラ<6971>(東1)は1.3%高、などとなった。東京エレクトロン、京セラ、太陽誘電は日経平均への影響度が大きい部類に入る。(HC) 

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