マーチャント・バンカーズがユーロ圏の仮想通貨交換所を「ANGOO FinTech(アンゴ-・フィンテック)」に決定

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■「暗号資産」をヒントにユーロ圏でもスムーズに発音できるブランド名に

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は7月24日、ユーロ圏で8月下旬のサービス開始に向けて準備を進めている仮想通貨交換所「CRYPTOFEX」(クリプトフェックス)について、今般、そのブランド名を、「ANGOO FinTech(アンゴ-・フィンテック)」として、サービスを開始すると発表した。25日の株価終値は376円(7円高)だった。

■仮想通貨だけでなく多彩な金融サービスを展開する計画

「ANGOO」は、日本語の「暗号」をアルファベットで表現したもので、5月に「仮想通貨」の呼称を「暗号資産」に改める旨の法案が成立したことにともない、サービスの対象であるユーロ圏においても、スムーズに発音できる単語として採用することとした。

 英語の「Crypto」は、暗号資産(仮想通貨)を意味する「Cryptocurrency」の「Crypto」ではあるものの、「ANGOO」に、革新的な金融サービスをイメージさせる「FinTech」を加え、「ANGOO FinTech」をブランド名として採用し、EU23ヵ国の居住者を対象に、暗号資産(仮想通貨)だけでなく、多彩な金融サービスを展開してゆく。

 サービス開始日については、決まり次第、あらためてお知らせするとした。

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