富士フイルムHDが連日高値、全体相場の波乱局面でも基調が強く注目集まる

■富士ゼロックスとの契約終了は「買い」となり大手証券は評価引き上げ

 富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は1月10日、一段高で始まり、取引開始後に5854円(133円高)をつけて上場来の高値を連日更新した。

 富士ゼロックスが1月6日付で「米ゼロックスとの技術契約の終了を決定」と発表し、翌7日に6%高と好反応を示した。その後も、イランのミサイル攻撃を受けて日経平均が大幅安となった中でほとんど下げなかった。このため注目を強める姿勢がある。

 7日には、SMBC日興証券が投資判断を引き上げ、目標株価を4800円から7000円に大きく引き上げたと伝えられた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■60億円の設備投資と記念商品で90年の歴史を祝う  ニッカウヰスキーの創業90周年を機に、アサヒ…
  2. ■12フィートコンテナ80個積載、迅速な物資輸送を実現  センコーグループホールディングス(センコ…
  3. ■主要アパレルブランドのさらなる成長と周辺事業への拡張を目指す  三井物産は6月3日、アパレルブラ…
2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■熱中症予防対策で家電メーカーや家電量販店も注目  今週の当コラムでは、「確トラ」と「もしハリス」…
  2. どう見るこの相場
    ■予想可能性相場は意外とロングランとなる可能性も  「一難去ってまた一難」である。前週7月第3週は…
  3. ■割安な6銘柄が33%上昇!今後も高騰期待株続々浮上  東証の集計によれば、2005年以降、今年7…
  4. ■サマーラリー目前!投資家は今こそ2年スパンで考えるべき  「株価は半年先を予測する」といわれる。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る