ジャパンインベストAは今期の最高益予想が好感され連日大幅高

■前期遅れた大型案件の寄与などにより2期ぶり最高更新の見込み

ジャパンインベストメントアドバイザー(ジャパンインベストA)<7172>(東マ)は1月27日、大幅に続伸し、10時30分にかけて10%高の1855円(169円高)まで上げて2019年10月以来の1800円台に進んだ。23日の取引終了後、2019年12月期の連結業績見通しと今期・20年12月期の予想を発表。24日はストップ高の急伸となった。

 12月決算の着地見通しは、新たな大型組成スキームの案件販売開始が遅れたことなどにより、売上高、各利益とも従来予想を下方修正したが、今期・20年12月期は売上高、各利益とも2期ぶりに最高を更新する見込みとした。

 20年12月期の連結業績予想は、売上高が223.70億円、営業利益が113.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は62.8億円、1株利益は210円16銭。(HC)

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