ラクト・ジャパンが逆行高、「内食需要の高まりや免疫力を高める効果への期待から」乳製品向け原料が好調

■業績に光るものあり全体相場が大きく下げる中で注目再燃

ラクト・ジャパン<3139>(東1)は4月16日、反発基調となり、9時30分を過ぎて7%高の3060円(198円高)と全体相場の下げに逆行している。

 新型コロナウイルス流行の影響について、「2月以降は(中略)内食需要の高まりや免疫力を高める効果への期待から家庭用チーズやヨーグルトをはじめとした乳製品向け原料の販売は堅調に推移」(第1四半期決算短信、4月13日発表)とした。

 全体相場を見ると、16日は日経平均が9時40分になって380円安と久々に大きく下げているため、業績動向に光るもののある銘柄が注目し直されたとの見方が出ている。(HC)

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