【今日の言葉】GDP好調、個人が買いに転換するか

『GDP好調、個人が買いに転換するか』=注目されていた日本の今年1~3月のGDPが速報値で発表され実質年率でプラス2.4%と昨年10~12月期の2.2%に続く2期連続のプラス成長となった。

原油安、円安で企業々績が好く企業の設備投資や輸出が健闘、住宅も持ち直している。個人消費はやや期待外れ的だが堅調で日本の景気に明るさが加わっている印象である。

これを好感して日経平均は朝方から上伸、後場は252円高の2万0278円と4日続伸し年初来高値を更新した。「このところ売り越し基調の個人投資家がGDPの好調から日本の景気に自信を持ち、買いに転換するかどうかが注目される」(中堅証券)との見方となっている。

 

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