【業績でみる株価】早稲田アカデミーは26週線で底打ちから出直る、塾生数増加受け増益率拡大

業績で見る株価

早稲田アカデミー<4718>(東1・売買単位100株)は首都圏を中心に小・中学生向けに集団指導塾「早稲田アカデミー」と、個別指導塾「マイスタ」を展開している。

麻布中、桜蔭中、女子学院中の男女御三家中の合格人数が2015年356名(昨年314名)に増加し、業界第2位となったほか、早慶付属高合格者が1466名と15年連続、さらに開成高82名合格と8年連続のそれぞれ業界ナンバーワンの実績を誇る。

さらに新規開校(2015年3月期は9校、2016年3月期は5校の予定)効果もあり、塾生数は2014年3月期2万9681人、2015年3月期3万649人、そして2016年3月期は3万2129人に増加する見通し。すでに、「4月は定員いっぱい」(瀧本司社長)の状態であり、2016年3月期の業績見通しの売上高203億9800万円(前期比4.9%増)、営業利益8億8400万円(同16.8%増)、経常利益8億9000万円(同21.4%増)、当期純利益5億500万円(同20.3%増)は「高い確率で達成できる」(同社長)と自信を深めている。

また、注目すべきは増益率が高まる点である。2015年3月期は前々期比9.7%、同6.4%の営業増益、経常増益だったことに対して、今期は20%前後の高い増益率となる。

株価は増益率に対する見直しで息を吹き返しつつある。今期の1株利益60円94銭(前期50円86銭)で計算したPERは14倍台と低く、配当利回りも3%を超している。週足チャートでは、今年3月に急伸、907円まで値を上げたあと調整だが、26週線で下げ止まり出直りに転じている。

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