テクマトリックスは新型コロナ遠隔胸部CT検査の画像診断支援など注目され出直り強める

■エムスリーなどと共に聖マリアンナ医科大の医療を支援

テクマトリックス<3762>(東1)は11月18日、続伸基調で始まり、9時30分にかけては2014円(85円高)まで上げて出直りを強めている。

 聖マリアンナ医科大学病院が2020年3月に開始した新型コロナウィルス感染症を診断する遠隔胸部CT検査画像の無償画像診断支援サービスを、連結子会社NOBORI(東京都港区)がエムスリー<2413>(東1)などとともに支援しており、このところ新型コロナ感染が再び拡大してきたことを受けて注目し直される形になった。

 第2四半期の連結決算(2020年4~9月、累計)は、売上高が前年同期比5.0%増加し、営業利益は同25.2%増加するなど好調だった。(HC)

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