CRI・ミドルウェアが反発、スク・エニの新作に技術協力しプリレンダムービーの容量を約6割削減

■3月リリース予定の『バランワンダーワールド』で

CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は1月29日、2280円(19円高)まで上げる場面を見せて反発基調となっている。

 28日午後、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東1)のスクウェア・エニックスが3月に発売を予定する『バランワンダーワールド』のムービー演出に技術協力を行ったと発表し、「プリレンダムービーの容量を約6割削減」などとしたため注目が集まった。

 発表によると、『バランワンダーワールド』は、舞台ミュージカルをモチーフとした3Dアクションゲームで、2021年3月26日にスクウェア・エニックスより発売される予定。

 『バランワンダーワールド』では、主人公の見た目を選ぶことができ、ゲーム内で流れるムービーも主人公の見た目に応じて変化する。そのため、選択可能な複数の主人公の見た目、その鏡への映り込みなど、全てをムービーに反映させつつ、データ容量を抑える必要があった。

 CRIは、スクウェア・エニックスのタイトルの強みであるハイクオリティなムービー演出をマルチプラットフォームに展開するため、ムービー再生ミドルウェア「CRI Sofdec2」を『バランワンダーワールド』用にカスタマイズし、マルチキャラクター機能を追加した。

 これにより、通常であれば1キャラクター4タイプ分の見た目の対象ムービーのデータ量が4倍になるところを、約1.5倍に抑え、同タイトルのムービー演出実装に貢献することとなった。(HC)

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