加賀電子は4月1日付で「SDGs委員会」を設置

加賀電子<8154>(東1)は、従前より取り組んでいたCSRとESGへの対応を深化させ、グループ全社で横断的にサステナビリティ経営を推進させることを目的に、4月1日付で「SDGs委員会」を設置した。

 国連総会でのSDGs(持続可能な開発目標)の採択等、持続可能な社会の実現に向けて国際社会が変化する中、企業には、持続的な成長のため、ESGの取り組みが強く求められており、またESGに積極的に取り組む企業へのESG投資も年々拡大している。

 SDGs委員会は、代表取締役社長を委員長に、各部門統括役員等を委員として構成し、その直下に「環境」「社会」「ガバナンス」のワーキンググループを配し、これらESG課題に対する方針や施策・目標の策定、進捗状況のモニタリング等を行う。経営会議、CSR推進委員会と並ぶ社長直轄の会議体と位置づけ、経営トップのコミットメントのもと、事業部門とも連携して、SDGsへの取り組みを継続的に展開していく。

 同社はこれからも、「すべてはお客様のために」の経営理念のもと、事業を通じて「社会課題の解決」と「企業としての持続的な成長」をより高い次元で両立することで、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

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