日本リビング保証は証券リサーチセンターの企業リポートが注目され後場一段高

■「アナリスト・カバーが不十分な企業を中心にレポートを作成」

 日本リビング保証<7320>(東マ)は6月7日の後場、一段と強含む相場になり、取引開始後に6%高の2418円(143円高)まで上げて出直りを強めている。4日付で、「ホリスティック企業レポート」(一般社団法人・証券リサーチセンター発行)が出ており、会社発表の業績予想を上回る予想としていることなどが材料視されている。

 今期・2021年6月期の営業利益を、会社側は決算短信で5.50億円の予想としているが、同レポートは5.62億円の予想とした。純利益も、会社予想の4.37億円に対し同レポートは4.53億円の予想とした。来期の予想も2ケタ増益率の予想とした。

 同リポートは、「アナリスト・カバーが不十分な企業を中心にアナリスト・レポートを作成し、広く一般にレポートを公開する活動を展開」している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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