JPホールディングスグループのアスク上高井戸保育園で「親子deランチ~父子で一緒に過ごそう~」を開催

■“父親とこども”という関係に着目した新たな保護者サービスを企画

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東1)グループは、2021年7月3日に同社グループ企業である日本保育サービスが運営するアスク上高井戸保育園にて、親子参加型イベント「『親子deランチ』~父子で一緒に過ごそう~」を開催した。同イベントは“父親とこども”という視点で新たな顧客体験サービスを提供することを目的として、丹青社<9743>(東1)との共同企画で開催した。

 日本では、父親がこどもと関わる時間は、母親に比べ少ない傾向にある。そのような中、昨今のコロナ禍において自宅で過ごす時間が増えてきたことで、父親がこどもと関わる時間も増えてきている。同イベントには、アスク上高井戸保育園に通っている10組の父子が参加、すべての父親が「こどもとの交流をもっと深めたい」と自発的に参加を決めている。

■父親と一緒に食育を学び、お弁当を作る

 同イベントは、はじめからおわりまで「父親とこどもが一緒に作業をする」ように企画されており、食育そのものに加え、共同体験を通じて父親とこどもの関係を深めることができるようになっている。まずは、食育キットを使って「バランスのいいお弁当」を楽しく学んだ後、父子で一緒に考えたお弁当を実際に作り、一緒に食べた。また、食育教室だけでは終わらず、食後に父親とこどもが自由に遊ぶ「父子の交流の時間」を設けた。

 イベントに参加した方からは、「こどもが席を立つときに毎回椅子をしまっていて、成長を感じた。」「こどもが友達とかかわる姿を初めてみたので、新鮮な気持ちになった。」などの普段は気付かなかった「こどもの成長」に関する感想が寄せられた。

■父親とこどもの関係にスポットを当てた企画を検討

 今回実施したイベントの感想などからは、「もっとこどものことを知りたい、関係を深めたい」といった父親のニーズが見えてきた。日本保育サービスは父親がわが子の新しい一面を知るきっかけになるような、父親とこどもの関係にスポットを当てた企画を検討していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■電力・電線株に注目、AIとGXが切り拓く新たな投資機会  ソフトバンクグループ<9984>(東証…
  2. ■初心者プログラマーはJavaから始める?人気の理由とキャリアパス  インタースペース<2122>…
  3. ■原材料価格の高騰や経費増大で  崎陽軒は、2025年2月1日(土)から製品の価格を改定すると発表…
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

ピックアップ記事

  1. ■業務効率化や生産性向上で目覚ましい成果  生成AIの導入が、日本の大手企業で加速している。パナソ…
  2. ■個人利用率わずか9%、中国の6分の1以下という現実  日本のデジタル化の遅れが、生成AI分野でも…
  3. ■不動産株投資、代替投資としての可能性に注目  新型コロナ感染症のパンデミック時にリモートワーク需…
  4. ■ムゲンエステート、ミガロホールディングスなど高値更新―富裕層のオルタナティブ投資が牽引  昔から…
  5. ■金利上昇期待高まる、金融株に注目集まる  日銀の政策金利引き上げを受け、3メガバンクが普通預金金…
  6. どう見るこの相場
    ■トランプ大統領の就任や日銀の政策金利引き上げ…激動の相場を生き抜くヒント  前日26日に千秋楽を…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る