Jストリームは一時下押すが回復、9月末に株式分割、売り一巡後は底堅い

■第1四半期の連結営業利益は前年度期の2.3倍に

 Jストリーム<4308>(東マ)は7月30日、3285円(70円高)で始まったあと一時的に2931円(284円安)をつける場面があったが、取引開始から1時間を過ぎた午前10時以降は3000円台に復帰して底堅い相場となっている。第1四半期決算と9月末の株式2分割を29日に発表。取引開始後の売りには諸般の事情ありと見られた一方、絶好の買いチャンスに恵まれた投資家もあったようだ。

 29日の取引終了後、第1四半期決算と株式分割を発表し、2021年9月30日(木曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2の割合をもって分割するとした。第1四半期の連結営業利益は前年度期の2.3倍となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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