住友林業は年初来の高値に迫る、業績予想の増額修正など好感される

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■日経平均は650円高、衆議院選を受け全体相場に買いムード高揚

 住友林業<1911>(東1)は11月1日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の2366円(196円高)まで上げて今年4月につけた年初来の高値2582円に向けて出直っている。29日の15時に第3四半期連結決算(2021年1~9月・累計)と通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集まった。また、衆議院選を受け、株式市場全体への買いムードが高揚していることも追い風になっている。日経平均は650円高となっている。

 今12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は8月時点の予想の880億円を17%引き上げて1030億円の見込みとした。前期は決算期変更(3月から12月に変更)にともなう経過期間で9カ月決算だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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