フォースタートアップスが大きく出直る、衆議院選を受け「成長戦略会議」でのスタートアップ企業支援策に期待再燃

■11月8日に第2四半期決算発表を予定し業績への期待も

 フォースタートアップス<7089>(東マ)は11月1日、再び出直りを強め、14%高に迫る4490円(540円高)まで上げ、大きく出直っている。11月8日に第2四半期決算発表を予定し、第1四半期に続く大幅増益への期待が言われているほか、衆議院選で与党が安定多数を確保したことを受け、政府の「成長戦略会議」でスタートアップ企業支援策などの拡充が盛り込まれていることなどを挙げて注目を強める様子がある。

 第1四半期決算(2021年4~6月)は、スタートアップ企業向け人材支援などの「タレントエージェンシーサービス」事業の大幅な拡大などにより、前年同期比で売上高が74.9%増加し、営業利益は3.2倍に急回復した。政府の「成長戦略会議」では、スタートアップ企業の育成に向けた資金支援策をはじめ、国や自治体を挙げた支援策が提言されているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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