JPホールディングスグループのアスク大泉学園保育園でこどもたちの五感を養う「木育ワークショップ」を開催

■地域事業者と連携・木のぬくもりに触れ、豊かな感性や自然を大切にするこころを育む

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東1)グループでは、「五感を養って感性を豊かにします」を保育方針の一つに掲げており、グループ企業の日本保育サービスが運営する「アスク」保育園では、木製玩具を中心とした保育環境の整備や、積み木・カプラ(木製ブロック)などを用いた活動の実践など、「木育」に取り組み五感を使った実体験を積み重ねている。木育活動の一環として、アスク大泉学園保育園(東京都練馬区)にて「木育ワークショップ」を10月21日(木)に開催した。

【木育】=木材や木製品とのふれあいを通じて、木や森への親しみを深め、森林の役割や木の良さ・利用意義等を学ぶこと。(東京都産業労働局2021年4月28日報道発表資料「『保育園等による木育活動の支援事業』の募集開始」より抜粋)

■保育室を「木育」仕様に演出・非日常体験を提供

 アスク大泉学園保育園で行われた木育ワークショップには、同園に通う0歳~5歳児の園児67名と、地域の子育て家庭4組が参加した。当日は、「株式会社東京・森と市庭」の協力のもと、園内にヒノキのブロックやかんなくずプール、端材・葉っぱのコーナーを設け、発育に応じて、安全に木材と触れ合える環境を準備した。

 会場に足を踏み入れたこどもたちは、「木のいいにおいがする!」「(ヒノキのかんなくずで作った)プールふわふわ!」と目を輝かせながら、木の香りや手触り、葉っぱをこすり合わせて鳴る音などに触れ、五感で木のぬくもりを体験した。

 また、幼児クラスを対象に行った丸太切り体験では、のこぎりを自らの手で持ち、直径10センチほどの丸太切りにチャレンジした。こどもたちは、のこぎりの安全な使い方と切り方の注意を真剣に聞き、職員らのサポートを受けながら、緊張した面持ちで果敢に挑戦していた。

 木育ワークショップに参加したこどもたちは、普段はなかなか味わえない非日常的な体験に、時間を忘れて夢中になっていた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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