【株式市場】日経平均は23円高だがTOPIXは軟調、海外勢Xマス休暇で売買低調

株式市場 証券取引所

◆日経平均は2万8821円35銭(22円98銭高)、TOPIXは1989.19ポイント(0.24ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少なく3億9209万株

<7銘柄が新規上場、エフ・コードは前場、買い気配のまま初値つかず>

 12月24日(金)前場の東京株式市場は、NY株のS&P500種最高値などが好感され、ソニーG<6758>(東1)や東京エレク<8035>(東1)が続伸基調となり、東京エレクは上場来高値を更新した。半面、鉄鋼株や海運株は米景気拡大期待があるものの取引開始後ほどなく軟化し、中国・西安の都市封鎖を受けてJR各社や空運株も軟調。TOPIXは小安くなり、海外勢のX増す休暇で出来高は少なく、日経平均は続伸だが朝方の71円76銭高(2万8870円13銭)を上値に一進一退となった。

 7銘柄が新規上場となり、エフ・コード<9211>(東マ)は前場、買い気配のまま初値がつかなかった。初値が公開価格を上回った銘柄はサスメド<4263>(東マ)、CS-C<9258>(東マ)、タカヨシ<9259>(東マ)。Green Earth Institute<9212>(東マ)は公開価格と同値でスタート。一方、初値が公開価格を下回った銘柄は長栄<2993>(東2)、ニフティライフスタイル<4262>(東マ)の2銘柄。

 東証1部の出来高概算は少なく3億【株式市場】日経平均は266円安、INPEXやキヤノンなど高いが全般は個別物色

 また、東証33業種別指数は11業種が値上がりし、機械、精密機器、電機機器、ガラス土石、金属製品、サービス、輸送用機器、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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