マーチャント・バンカーズが障がい者アーティストを支援、「パラリンアート」をNFTとして事業化

■(社)障がい者自立推進機構とオフィシャルパートナー契約

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は1月24日、障がい者アーティストを発掘・育成・支援する事業である「パラリンアート」に取り組む、一般社団法人障がい者自立推進機構(東京都港区、中井亮代表理事)とオフィシャルパートナー契約を締結し、同社子会社MBKブロックチェーンの運営するNFTマーケットプレイス「NFT LaFan」において、パラリンアート作品を、NFTとして販売する事業を開始すると発表した。

 内閣府「障害者白書」によれば、2018年現在、日本の人口の約8%にあたる936.6万人の方が障害を抱えており、年々増加傾向にある。同社では、パラリンアート作品をデジタルデータ化し、社会貢献としての障がい者支援や、あるいは、障がい者の芸術表現そのものに興味を持つ会社や個人への販売により、事業として、障がい者の社会参加と経済的自立の支援に取り組んでいく。

 マーチャント・バンカーズは、障がい者自立推進機構とのオフィシャルパートナー契約に基づき、さまざまな形で、障がい者自立推進機構に登録するアーティストのアート作品を活用し、障がいがある方々を支援する事業に、積極的に取組んでいく方針だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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