【注目株】オンコリスバイオファーマが再び出直る、新型コロナ治療薬への期待が根強く注目続く

■長いこと底練り商状が続き動き出せば大きいとの期待が

 オンコリスバイオファーマ(オンコリスBioF)<4588>(東マ)は2月8日、4%高に迫る563円(21円高)まで上げた後も堅調で、後場、13時を過ぎても560円台で推移し、再び出直っている。1月31日付で、「新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011のオミクロン(Omicron)株への効果に関するお知らせ」を発表しており、注目は根強いようだ。

 発表によると、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011に関して、新型コロナウイルスのオミクロン(Omicron)株に対する有効性を、鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターとの共同研究で確認し、022年の臨床試験開始を目指すとした。株価は長いこと底練り商状が続いており、動き出せば自律反発だけでも値幅妙味はあるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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