綿半グループが大阪成蹊大学とコラボ、省スペースに置ける「コーナーキャットタワー」を商品化

■新タイプのキャットタワーを考案

  綿半ホールディングス<3199>(東1)は、同社グループが大阪成蹊大学(大阪市東淀川区)と商品開発の授業コラボレーションにおいて、「コーナーキャットタワー」を商品化し、ECサイト「わたネット」で販売を開始したと発表した。なお、同商品の生産は組立家具の製造・販売を行っている大洋(静岡県島田市)と連携している。

 「コーナーキャットタワー」は、大阪成蹊大学の学生(芸術学部 造形芸術学科 インテリア・プロダクトデザインコース)が2019年度に事業コラボで提案したアイディアをもとに製作された商品で、全く新しいキャットタワーとしている。従来のキャットタワーでは構造上、設置には大きなスペースが必要であったが、同商品では、部屋の角を利用。省スペースに置ける新タイプのキャットタワーを考案した。綿半グループでは、コンセプトを維持しつつ商品化が図れるようにブラッシュアップを重ねた。製作は2021年3月に綿半グループ入りした家具メーカーの大洋が担当し、「コーナーキャットタワー」の商品化が実現した。

 大阪成蹊大学とのコラボプロジェクトでは、綿半パートナーズの社員が講師となり、大阪成蹊大学の学生が商品の企画・制作・プレゼンテーションを行う。授業は実践的に商品開発に取組むため、企業・学生それぞれの視点から、お互いに気付きを得ることができるプロジェクトである。

【商品特徴】
・デッドスペースになりやすい部屋の角を利用、省スペースでも設置が可能
・ベース(底板)が無いので部屋に置いても圧迫感を与えず、インテリアにもなじみやすいシンプルなデザイン
・アクティブな猫ちゃんのためにしっかりと「抜け」をつくり、猫ちゃんの導線も考慮して製作

【商品概要】
商品名:大阪成蹊大学✕綿半 コーナーキャットタワー
価格:46,800円(税込)
サイズ:W841✕D59.6✕H178cm
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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