インテリジェントウェイブが3日続伸、サイバー攻撃の懸念が日本でも現実味を帯び注目強まる

■セキュアヴェイルやブロードバンドセキュリティはストップ高

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)は3月1日、3日続伸基調となり、601円(18円高)まで上げて取引時間中としては昨年11月4日以来の600円台に進んでいる。金融向けITシステム開発などとともに、CWAT(シーワット)、Recorded Future(レコーデッド・フューチャー)、Morphisec(モルフィセック)などのサイバーセキュリティ対策製品も手がけるため、ロシアのウクライナ侵攻を受けた西側諸国へのサイバー攻撃の懸念、トヨタ自<7203>(東1)が部品メーカーへのサイバー攻撃により1日の国内工場の操業を全面停止と伝えられたことなどが買い材料視されている。

 サイバーセキュリティ関連株は軒並み高。中小型株や専業銘柄のセキュアヴェイル<3042>(JQS)、ブロードバンドセキュリティ<4398>(JQS)、サイバーセキュリティクラウド<4493>(東マ)はストップ高となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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