第一商品は大株主の異動を発表し後場プラス圏に浮上

■SGR投資事業有限責任組合が2位から1位に

 第一商品<8746>(JQS)は3月9日の前場軟調だったが、後場は大きく戻して始まり、取引開始後に6%高の253円(15円高)まで上げて前日比プラス圏に浮上している。昼12時に大株主の異動を発表し、3月8日付で提出された大量保有報告書に係る変更報告書などにより、2位株主のSGR投資事業有限責任組合が新たに1位株主になるとし、注目されている。金相場も引き続き注目材料視されている。

 発表によると、SGR投資事業有限責任組合は有価証券の取得、投資、保有及び運用などを行い、第一商品株式の議決権所有割合は異動前(2022年3月7日現在)が15.95%で第2位。異動後は18.77%で第1位になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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