【株式市場】日経平均は一時136円高まで上げ71円高、資源株など高い

◆日経平均は2万6724円06銭(71円17銭高)、TOPIXは1902.11ポイント(3.10ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億6931万株

 3月18日(金)前場の東京株式市場は、NY株の大幅続伸に対し原油の反発、3連休前などのマイナス要因があり、日経平均は取引開始後の136円29銭高(2万6789円18銭)を上値に一進一退となった。住友鉱<5713>(東1)などの資源株は高い一方、トヨタ自<7203>(東1)などは軟調。日経平均は午前10時過ぎに一時マイナス圏に沈み59円91銭安(2万6592円98銭)をつけたが、前引けは持ち直した。

 レノバ<9519>(東1)が大きく出直り、洋上風力発電の公募に関する萩生田経産相の発言など材料視の見方。神島化学<4026>(東2)は目立って出直りマグネシウム市況高による製品値上げ期待などの思惑拡大。フレクト<4414>(東マ)は4月からのアルコールチェック厳格化に対応する製品など注目されてストップ高。ピクセルC<2743>(JQS)は業績回復への期待再燃とされ出直り拡大。

 東証1部の出来高概算は5億6931万株、売買代金は1兆3655億円。1部上場2181銘柄のうち、値上がり銘柄数は767銘柄、値下がり銘柄数は1299銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種が値上がりし、非鉄金属、不動産、海運、精密機器、鉱業、上方通信、サービス、石油石炭、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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