トリドールHDは3日続伸基調で高値に迫る、業績好調な上、値上げできる企業との評価も

丸亀製麵

■モスクワで営業停止にもかかわらず人気と伝えられ注目を強める様子も

 トリドールホールディングス(トリドールHD)<3397>(東証プライム)は4月18日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は2622円(79円高)まで上げ、今年2月につけた年初来の高値2745円に向けて再び出直りを続けている。セルフサービスタイプのうどん店「丸亀製麺」が好調で2022年3月期は大幅な増収増益で2期ぶりの最高更新を想定する上、小麦粉の値上がりを価格転嫁する場合でも値上げが受け入れられる実力銘柄として注目されている。

 前週初には、ロシア・モスクワで「丸亀製麺」店舗の営業を停止したにもかかわらず現地のフランチャイズ企業が営業を継続し、客足は好調と伝えられた。意外なところから海外での人気の強さが示されたとして注目する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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