科研製薬は自社株買いを発表、5月12日から実施

ビジネス 万年筆 メモ

■22年3月期の連結決算は増収減益だったが今期は純利益25.7%増を想定

 科研製薬<4521>(東証プライム)は5月11日の午後、2022年3月期の決算短信(連結)と自己株式取得(自社株買い)を発表した。

 自社株買いは、普通株式35万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.9%)、取得総額15億円を上限に、2022年5月12日から同年12月28日まで実施する。

 また、22年3月期の連結決算は、売上高が前期比1.4%増の760.34億円となり、今期・23年3月期の予想は764億円(0.5%増)の見込みとした。営業利益は4.1%減の170.64億円となり、今期の予想は150億円(12.1%減)の見込みとした。親会社株主に帰属する当期純利益は28.8%減の95.49億円だったが、今期の予想は120億円(25.7%増)の見込みとした。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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