極洋が反発幅を広げる、今期営業利益9.5%増など見直す、自社株買いも好感

業績でみる株価

■自社株買いは5月16日から8月31日まで実施

 極洋<1301>(東証プライム)は5月17日、時間とともに強含む相場となり、午前10時30分にかけて3295円(105円高)まで上げて反発幅を広げている。13日に発表した2022年3月期の連結決算が営業利益37%増加するなどで会社予想を上回り、同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表。翌取引日の16日は朝高のあと値を消したが、17日は見直し買いが優勢との見方が出ている。

 今期・23年3月期の連結業績予想は、売上高が8.4%増の2750億円、営業利益は9.5%増の70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は5.7%増の49億円。自社株買いは、取得株式総数4万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の0.42%)、取得総額1億5000万円を上限として、2022年5月16日から同年8月31日までとした(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る