日本農薬が再び高値を更新、「肥料や農薬、需要高まる」と伝えられ連想が波及

株式市場 銘柄

■決算発表後に強基調が続いていたところに買い材料現る

 日本農薬<4997>(東証プライム)は5月18日、再び一段高となり、午前11時には6%高の676円(40円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。「食料関連株にマネー流入(中略)肥料や農薬、需要高まる」(日本経済新聞5月18日付朝刊)と伝えられ、連想が波及したと見られている。3月決算発表後に上値を指向し強基調が続いており、チャート妙味が出てきたところに買い材料が現れ、火がつく格好になったとの見方もある。

 2022年3月期の連結売上高は前期比14.5%増加し、今期・23年3月期は11.5%の増加を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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