インフォマート、神戸市が「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入

 BtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指す、インフォマート<2492>(東証プライム)は6月27日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、兵庫県神戸市(所在地:兵庫県神戸市 市長:久元 喜造)に導入されたと発表。

■導入の背景

 神戸市では、スマート自治体の実現という中長期的な目指す姿等の方向性を示した「行政改革方針2025」に沿い、デジタル技術の活用による「職員の働き方改革(業務改革)」を推進している。

 そうした中、神戸市と同社は、2020年12月から1年間、当社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」を試験的に導入し、請求書の業務プロセス改革を目的とした実証実験を実施してきた。

 実証実験による神戸市と取引先との請求書受け渡し業務のデジタル化、ペーパーレス化の課題と効果の検証を通して、この度、正式に「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入する運びとなった。

■神戸市担当者のコメント

 「BtoBプラットフォーム 請求書」は他社サービスと異なり、請求書の発行側企業だけでなく、受取側である当市にもペーパーレス化と事務効率化のメリットがあり、発行側と受取側の両方に導入メリットがある。当然、発行側の企業においても請求業務のペーパーレス化やシステム連携による事務効率化が可能である。

 「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入することで、市役所業務だけでなく、当市と取引のある企業においてもDXのきっかけとなり、広く「All神戸」でDXを進める起爆剤となることを期待している。

■今後について

 神戸市では今後、段階的に「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入し、請求業務のデジタル化を推進していく予定である。

 また、同社が提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」を試験的に導入され、請求業務のみならず、“見積もり・発注業務“のプロセス改革を目的とした実証実験も開始予定である。

 今後も当社は、地方自治体とその取引先への業務プロセス改革に貢献するため、バックオフィス業務デジタル化の普及・拡大に努めていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る