東洋水産は後場一気に堅調転換、第1四半期の34%増益など好感

業績でみる株価

■売上高は23%増加、2週間ぶりに昨年来の高値を更新

 東洋水産<2875>(東証プライム)は7月29日の昼12時30分に第1四半期決算短信(連結)を発表し、後場は一気に堅調転換して始まり、5%高の5620円(270円高)まで上げて約2週間ぶりに昨年来の高値を更新している。前場は一時120円安の5230円まで下げて軟調だった。

 第1四半期(2022年4~6月)の連結決算は、前年同期比で売上高が23.3%増加し、営業利益は27.7%増の107.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は34.3%増の86.49億円だった。業績予想(第2四半期、3月通期)は据え置き、第2四半期累計の予想営業利益は160億円、通期予想は365億円。これらに対する進ちょく率が好調と受け止められている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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