アステナHDの岩城製薬がキノファーマと尋常性疣贅を適応症とした製剤の共同開発・商業化契約を締結

ビジネス 万年筆 メモ

■ターゲットプロファイルを満たす軟膏剤の開発に成功し安全性を確認

 アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は8月18日午後、持株傘下の主要事業会社・岩城製薬株式会社(以下、「岩城製薬」)が、医療用医薬品ならびに動物用医薬品の研究・開発などを行う株式会社キノファーマ(東京都中央区日本橋)と尋常性疣贅を適応症とした共同開発・商業化契約を締結したと発表した。

 岩城製薬とキノファーマは、2021年1月より共同で製剤開発を進めてきたが、ターゲットプロファイルを満たす軟膏剤の開発に成功し、その安全性を確認した。今後、尋常性疣贅を適応症として開発を進めるため、新たに共同開発・商業化契約を締結した。この契約により、岩城製薬は契約一時金、開発ステージに合わせたマイルストンならびに商業化後は売上に応じたロイヤルティ等をキノファーマに支払う。

 キノファーマは、宿主因子をターゲットとしウイルスの増殖を抑制する新しいコンセプトの抗

ウイルス薬開発に取り組んでいる。リードプログラムは、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を適応症としており、現在、フェーズ2にある。

 また、尋常性疣贅や尖圭コンジローマといった、HPV感染を起因とする各種疾患に対し治療薬を開発していることに加え、致死性ウイルス感染症や次世代パンデミック・ウイルス感染症への治療薬開発にも取り組んでいる。

 アステナHDグループの医薬事業及びファインケミカル事業では、人々の健康に貢献するとともに製薬業界に資するため、医薬品の研究開発から製造・販売に至るまでのバリューチェーンを広く手掛けている。医薬事業では、外皮用剤の製剤開発、製造ならびに皮膚科の医薬品を中心とした品揃えで、皮膚疾患にお困りの患者様へソリューションを提供している。今後も、医療・医薬の発展に寄与することが医薬事業ならびに当社グループの更なる発展、成長につながるものと考えている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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