LMGの子会社コムニコが提供する、AIを活用したSNS返信文自動生成サービス「AIリプライアシスト」がInstagramとTikTokに対応

 ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコ(本社:東京都港区)は8月12日、SNSを通じたユーザーからのお問い合わせに対する返信文案をAIが自動生成する新サービス「AIリプライアシスト」を、InstagramとTikTokに対応可能とするアップデートを実施したと発表。

 「AIリプライアシスト」は、コムニコが2025年7月から提供を開始したサービスで、企業のSNSアカウントに寄せられるお問い合わせや、サービスに関する言及への返信文案をAIが自動生成し、「AI×人」のハイブリッドで返信対応を行うことを可能にする。これまではX(旧Twitter)のみ対応だったが、今回のアップデートによりInstagramとTikTokにも対応した。返信が必要な投稿の選定から文案作成までをAIで実施し、業務負担を大幅に軽減するほか、返信件数増加によるユーザーとのコミュニケーション活性化でインプレッション数の向上も期待できる。

 同サービスは「投稿収集から返信文案作成」「コメント内容の分析・分類」「コメントの緊急度や感情傾向の把握」「アカウントのトーンに沿った返信文作成」を自動化し、関連業務の工数や時間を80%削減できる(※1)。

※1:コムニコが行った開発時の実証結果による数値。
※「AIリプライアシスト」の導入には、コムニコが提供するSNS運用効率化ツール「コムニコ マーケティングスイート」の契約が必要である。

 企業や団体のInstagramやTikTok運用では、ユーザーへの積極的なコメント返信が「おすすめ」としてフィード表示されやすくなるなど、アルゴリズム上で有利に働くとされる。フィード表示回数の増加はインプレッション数やフォロワー数向上につながり、SNS運用における大きなメリットとなる。さらに、ユーザーとのコミュニケーションは企業や団体とユーザーの親密度を高め、イメージや関心度、購入意欲、顧客満足度の向上にも寄与する。

 「AIリプライアシスト」は、Instagram、TikTok、Xの3つのSNSで、返信業務の精度向上と効率化を同時に実現し、インプレッション数やフォロワー数の増加など多様な効果が期待できる。コムニコは今後も、顧客のSNS運用効率化を目的としたサービス開発・提供を進め、SNSマーケティング効果の最大化に貢献していく方針である。

■コムニコについて

 2008年11月設立。2013年4月から2024年10月までに累計2,600件以上の開設・運用支援を大手企業を中心に実施。戦略策定からアカウント開設、運用(投稿作成、コメント対応、レポート作成など)、効果検証までワンストップで提供する。さらに、運用管理効率化のためのSaaS型ツールやSNSキャンペーンツール、Instagramチャットボットツールを開発・提供している。

■ラバブルマーケティンググループについて

 「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う、共感を重視したマーケティングを推進する企業グループである。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をミッションに、マーケティング運用領域を主軸として事業を展開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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