トレジャー・ファクトリーは10月の全店売上高29.9%増加など好感され再び高値を更新

■既存店も19.0%増加、今期に入り両方とも最も大きい数字に

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は11月9日、再び上値を追う相場になり、午前9時30分を過ぎては8%高に迫る2338円(165円高)まで上げ、約2週間ぶりに高値を更新している。8日に10月の月次動向「月次売上概況(単体)」を発表し、全店ベースの売上高が前年同月比29.9%増加し、既存店も同19.0%増加。今期に入った3月以降、ともに最も大きい数字となった。

 10月中旬に発表した第2四半期決算および通期業績予想の増額修正では、「増収効果により販管費率が低下したため、経常利益率は前年同期から大きく改善」としており、月次動向の伸びを受け、あらためて期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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