CINCは従業員持株会の設立が好感され上場来の安値圏から2日続伸基調

■2月から継続的に株式を購入、奨励金を付与

 CINC<4378>(東証グロース)は1月18日の前場、1010円(7円高)まで上げた後も堅調に推移し、上場来の安値圏から2日続伸基調となっている。16日の16時に従業員持株会の設立を発表し、社員のモチベーション向上や株式市場での買い勢力拡大が期待されている。

 発表によると、株式を取得・保有することで、株主の皆様と株主価値をより一層共有し、さらなる企業価値向上を図るとともに、安定的な当社株式購入の需要確保及び出来高増加に寄与し、株式市場における流動性向上につなげることを目的として従業員持株会を設立し、2023年2月から継続的に株式を購入することとした。奨励金を付与し、従業員の福利厚生制度の充実を図る。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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