ASIAN STARの前12月期は営業利益など黒字化、今期も拡大めざす

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■不動産管理事業は受託件数増加を図り不動産販売事業では販路拡大などに注力

 ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)が2月13日の17時前に発表した2022年12月期の連結決算は、売上高が前期比2.1%減の24.90億円だったものの、営業利益などは黒字化し、営業利益は前期の3百万円の赤字から48百万円の黒字となった。親会社株主に帰属する当期純利益も黒字化し、前期の21百万円の赤字から55百万円の黒字となった。不動産販売事業の営業利益は前期比112.5%増加し、不動産管理事業の営業利益は同31.2%増加した。

 今期・2023年12月期は、主幹事業である不動産管理事業で日本国内及び中国においてサービス向上などに努め、安定的な収益獲得と新規の管理受託件数増加を目指す。不動産販売事業では、横浜エリアを中心とした戸建、土地、マンション等の販路の拡大などに注力する。不動産仲介事業では、タワーマンション等の大型物件の斡旋にも努める。投資事業では、については、中国及び日本企業のアドバイザリーやコンサルティング業務の受託件数増加を目指す。23年12月期の連結業績見通しは、売上高を31.77億円(22年12月期比27.6%増)とし、営業利益は48百万円(同0.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、22年12月期に計上した特別利益35百万円などの反動減により32百万円(同41.4%減)の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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