綿半ホールディングス、3月全店売上は8ヶ月連続で前年比プラスに

■花粉症関連の医薬品や物価上昇のなか拡充した食品などが好調

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10日、月次動向「小売事業の2023年3月度の月次業績」を発表した。月次売上(速報値)を見ると23年3月は全店が100.4%、既存店が97.4%だった。3月度はプロモーション展開を行った花粉症関連の医薬品や、物価上昇のなか拡充した食品や日用品のPB商品が好調に推移した。しかし、気温上昇に伴い灯油等が低調に推移し、既存店の売上・客数は前年を下回った。

 全店の売上高は、8ヶ月連続の前年比プラスで推移。既存店の客単価は21年12月から16ヶ月連続前年比プラスとしている。22年4月~23年3月累計では全店が101.1%、既存店が99.8%となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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