日経平均は155円高で始まる、NY株は銀行破綻でも平穏でダウ46ドル安など3指数とも小反落程度

東京証券取引所

 5月2日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が155円62銭高(2万9278円80銭)で始まった。円相場は1ドル137円台に入り約2か月ぶりの円安水準となっている。

 NY株式はダウ46.46ドル安(3万4051.70ドル)と3日ぶりに反落し、S&P500種、NASDAQ総合指数も小幅反落。中堅銀行FRCの破綻が伝えられた割に平穏だった。半導体株指数SOXは続伸。連邦公開市場委員会(FOMC)が2日、3日の両日に開催され、0.25%の利上げが有力視されている。焦点は利上げ停止の時期に移っている様子。

 CMEの日経平均先物は2万9330円となり、東京市場1日の現物(日経平均)終値を207円上回った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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