羽田空港国際線増便に対応した第2ターミナル(国際線供用部分)が約3年振りに供用再開!

■ANA国際線、羽田空港第2ターミナルからの運航を3年ぶりに再開

 日本空港ビルデング<9706>(東証プライム)と東京国際空港ターミナは5月22日、コロナ禍の影響で閉鎖していた第2ターミナル(国際線供用部分)を2023年7月19日から供用再開すると発表。

 第2ターミナルは、従来国内線専用であったターミナルに新たに国際線出発・到着フロアや免税店等を設置し、第3ターミナルの拡張と共に国際線の増便に対応するとともに、羽田空港の強みである豊富な国内線ネットワークとの乗継機能の強化を図ることを目的に2020年3月29日から供用を開始した。しかし、コロナ禍の影響を受け2020年4月11日から当該施設をやむなく閉鎖していた。新型コロナの5類感染症への変更などを契機に、訪日外国人をはじめとする旅客の急激な回復に対応すべく当該施設の供用を再開することとした。

【再開の開始日時と運用時間】
・運用開始:7月19日(水)5:00~
・運用時間:5:00~13:30(JST)
 ※運用時間は変動する場合がある。

 ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は7月19日から、羽田発ロンドン、上海虹橋、香港、台北松山(2便)行きの計5便が第2ターミナルから出発すると発表。その他の便は第3ターミナルから出発。到着便は当日確定するので、ANAアプリ、ウェブサイト等でご確認とのこと。国内最大級の広さの国際線出発ラウンジも利用できるほか、同じ第2ターミナルに発着するANA国内線との乗り継ぎも便利となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る