大手商社株が軒並み最高値に進む、伊藤忠は3日ぶり、SQ通過し好業績・低PBRなどを買う動き再燃

■バフェット氏の相場観に賛同する米系資金の動向にも期待続く

 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は4%高に迫る5350円(191円高)まで上げて3日ぶりに実質的な上場来の高値を更新し、丸紅<8002>(東証プライム)は2194.5円(71.0円高)まで上げて2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新。三井物産<8031>(東証プライム)も4992円(166円高)まで上げて2日ぶりに高値を更新し、住友商事<8053>(東証プライム)も2日ぶりに、三菱商事<8058>(東証プライム)も2日ぶりに高値を更新している。

 大手商社株は、4月に米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いるウォーレン・バフェット氏が来日して積極注力する旨の発言などが伝えられてから上げピッチを強め、5月上旬の決算発表で軒並み最高益だったことや今期見通し、PBRが低く割安なことなどを受けて値上がりを続けてきた。9日は、先物オプション各6月物のSQ(年4回のメジャーSQ)算出にともなう売買が朝寄りに出て消化されたため、ここ一両日手控えていた買い勢力が再び動きを活発化させてきたとみられている。バフェット氏の相場観に賛同する米国系資金の動向も注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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