パーク24は一段高で始まり5か月ぶりに年初来の高値を更新、業績上振れなど好感

■第2四半期連結決算が予想を上回り通期予想を増額修正

 パーク24<4666>(東証プライム)は6月15日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2310.0円(107.5円高)まで上げて約5か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年6月以来の2300円台に進んでいる。14日の夕方に発表した第2四半期連結決算(2022年11月~23年4月・累計)が22年12月に公表した予想を営業利益で31%上振れるなど好調で、今期・23年10月期の予想を全体に増額修正し、好感されている。

 新型コロナの影響が想定よりも限定的で、特にモビリティサービスの稼働が好調に推移した上、事業の筋肉質化などの取組により営業費用が想定以上に抑制できた。今10月期の連結業績予想は営業利益を従来予想比16.7%増の315億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.5%上回る145億円の見込みに引き上げた。予想1株利益は85円03銭になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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