シャープ、本社を堺市匠町から大阪市中央区の堺筋本町へ移転

■都市部立地で人材確保と情報接点拡充

 シャープ<6753>(東証プライム)は3月16日、本社を堺市匠町から堺筋本町の大阪市中央区へ移転したと発表した。新本社は大阪府大阪市中央区久太郎町2丁目1番25号で、大阪メトロ堺筋本町駅11番出口すぐに位置する。移転当日には報道関係者を集め、沖津雅浩社長執行役員CEOがあいさつした。

 同社は2016年に大阪・西田辺から堺市へ本社を移して以降、10年間にわたり支援を受けた堺市や関係各所へ謝意を示したうえで、今回の移転の狙いとして、都市部立地による優秀人材の獲得のしやすさや、社員が外部に出て新たな情報に触れる機会の拡大を挙げた。取引先やステークホルダーとの距離が一層近づく拠点づくりも意図する。

 新本社1階エントランスには、創業者・早川徳次の銅像のほか、創業の原点を示す「徳尾錠」や「早川式繰出鉛筆」を展示した。後者を改良した商品の名称「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」が社名の由来であることも紹介している。同社は本社移転を機に関係者との連携をさらに深め、新たな地でも信頼と期待に応えながら社業発展に取り組む方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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