ヤマハ、リモート合奏サービス「SYNCROOM」を韓国でサービス開始

 ヤマハ<7951>(東証プライム)は19日、遠隔地にいる相手とオンラインでリモート合奏を楽しめるサービス「SYNCROOM(シンクルーム)」の韓国でのサービスを6月19日から開始すると発表。

 これまで、SYNCROOMは日本国内をサービス対象としていたが、韓国でのサービス開始に伴い、アプリケーションの表示言語は日本語に加え、新たに韓国語および英語に対応(*1)し、韓国国内でも利用できるようになる(*2)。また、公開ルームが表示される「ルーム一覧」(*3)には、日本と韓国のSYNCROOMユーザーが集まり、オンラインならではの新しい音楽仲間との出会いやセッション体験が愉しめる。韓国でのサービス開始以後も、SYNCROOMの可能性を広げるために、他の地域での展開(*4)を含めより多くの顧客に快適に利用できるリモート合奏サービスを目指していくとしている。

■SYNCROOM

 「SYNCROOM」は、インターネット回線を介して、複数のユーザー同士(最大5拠点)でリモート合奏ができるサービスである。同社独自の技術でオーディオデータの双方向送受信の遅れを極小化したことで、遠隔地間でもほとんど違和感のない、快適なオンラインセッションを楽しむことができる。アプリケーションをインストールして、アカウント登録を行うだけで、誰でも無料で利用できる。

*1 アプリケーションの表示言語は、ご利用の端末で設定されている言語に基づいて自動設定される。
*2 SYNCROOMご利用時に登録するYamaha Music IDのアカウントは国・地域ごとに異なるので、利用する国・地域を正しく選択。
*3 ルーム一覧では、ルームオーナーの利用国ごとに、ルームの絞り込みができるようになる。
*4 2023年6月19日現在、日本および韓国以外の国・地域はSYNCROOMのサービス対象外である。なお、日本と韓国での接続は、国内同士での接続と比べて通信が不安定となり、遅延が大きくなる可能性が高くなる。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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