アイネスが急伸、投資ファンドのエフィッシモ・キャピタルの買い報道を受け追随買い集中

■最近では川崎汽船に自社株買いを迫り実現させたとの見方も

 アイネス<9742>(東証プライム)は8月22日、飛び出すように大きく上げて始まり、9%高の1649円(138円高)をつけた後も値上がり率8%台で推移し、2022年8月以来、ほぼ1年ぶりに1600円台を回復している。「投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントが(中略)アイネス株を取得したことが21日、明らかになった」(日経電子版8月21日夜)と伝えられ、追随買いが集中した。「保有割合は発行済み株式数の6・3%」(同)という。
21日は、富士紡ホールディングス<3104>(東証プライム)の買い増しも伝えられた。

 エフィッシモ・キャピタル・マネージメントは、いわゆる「旧村上ファンド」系の投資会社とされ、「モノ言う株主」としての活動が知られている。最近では、川崎汽船<9107>(東証プライム)が8月2日に発表した⾃⼰株式の買付け(自社株買い)に関するリリースで「当社の大株主である、エフィッシモ キャピタル マネージメント ピーティーイー エルティーディー(以下、「エフィッシモ社」)、川崎重工業及びみずほ銀行に対して、当社が行う⾃⼰株式取得への協力を打診した」として注目を集めた。一説では、エフィッシモが自社株買いに踏み切らせとの見方もあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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