BEENOSは次第高となって出直り強める、未定だった配当を増配し自己株消却を前倒し

■9月期末配当を前期比2円増配し27円の予定に

 BEENOS<3328>(東証プライム)は9月22日、反発して始まった後も次第高となり、午前11時にかけて6%高の1622円(92円高)まで上げ、大きく出直っている。21日の16時30分に配当予想の修正(増配)と自己株式の消却予定日の変更(前倒し実施)を発表し、好感されている。

 当期・2023年9月期の配当(期末のみ実施)については未定としてきたが、配当を通じた株主への利益還元を重要な経営課題と位置付けており、前期実績から1株につき2円増配し27円の予定とした。

 また、消却予定日の変更(前倒し実施)は、当初発表の2023年10月31日から同年9月29日に改めた。約1か月前倒しすることになる。消却株式数は従来通り30万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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