明光ネットは40周年記念配当など好感され11%高、高値に急接近

■記念配当は24年2月末、連結業績も今期は増益転換を見込む

 明光ネットワークジャパン<4668>(東証プライム)は10月13日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後に11%高の687円(66円高)まで上げて年初来の高値688円(2023年8月4日)に急接近している。12日の16時に8月決算と創業40周年の記念配当(特別配当)などを発表。好感買いが先行している。40周年の記念配当は1株につき10円、2024年2月29日を基準日とする第2四半期末配当で行うとした。

 23年8月期の連結決算は売上高が前期比で6.1%増加した一方、営業利益は同8.9%減など各利益とも微減だった。ただ、今期・24年8月期の予想は営業利益を12億円(前期比12.7%増)とするなど、各利益とも増益を見込むとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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