オプテックスGの出直り目立つ、割安感の強まる位置で新規の投資評価が出て買い安心感

銘柄フラッシュ

■SMBC日興証券が株価2800円で投資判断を開始と伝わる

 オプテックスG(オプテックスグループ)<6914>(東証プライム)は10月18日、大きく出直り、11%高の1630円(168円高)まで上げた後も堅調に売買され、約半月ぶりに1600円台を回復している。直接的には、朝、SMBC日興証券が新規に投資評価「1」、目標株価2800円で投資判断を開始したと伝えられ、買い安心感が広がった。10月16日に年初来の安値をつけたばかりで、逆張り買いが流入したと見られている。

 赤外線センサーの先駆者で、マーケットシェアは防犯用(屋外用侵入検知センサー)40%
、自動ドア(自動ドア用センサー)30%、画像検査用照明(画像検査用LED照明)30%など。今期は米国で大型案件の先送りが発生したことから7月に業績予想の下方修正を発表したが、下方修正後の今期予想1株利益は140円75銭で、株価の1600円前後はPER11倍前後になり割安感の強まる位置だったようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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