旭化成は第2四半期の大幅上振れ着地など好感され後場急激に上値を追う

■営業利益は8月に開示した従来予想を21.5%上回る、通期予想は小幅下方修正

 旭化成<3407>(東証プライム)は11月7日の正午過ぎに第2四半期連結決算を発表し、株価は直後から急激に上値を追い、13時40分過ぎには4%高の995.8円(42.1円高)をつけて約1か月半ぶりに990円台を回復している。第2四半期は8月に開示した従来予想を大幅に上回り、営業利益は21.5%上回って着地した。一方、今期・2024年3月期の連結業績予想は5月に開示した従来予想を営業利益で12.5%下方修正した。

 第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)は、モビリティ&インダストリアル事業と住宅事業の好調推移などにより、営業利益は8月に開示した従来予想を21.5%上回って着地した。親会社株主に帰属する四半期純利益は政策保有株式等の売却益も加わり40.2%上回った。
 
 一方、今期・2024年3月期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想を売上高で1.5%、営業利益で12.5%下方修正した。医療事業の一部で顧客側によるプロジェクト遅延の影響等や基盤マテリアル事業での市況下落による交易条件の悪化等を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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